引き寄せの法則、3年間本気でやった私の話

アファメーション、ビジョンボードを3年続けた。でも結果より先に「なんかおかしい」という感覚が来た。その話を書く。

引き寄せの法則、3年間本気でやった私の話

引き寄せ、疲れてませんか。それとも、「叶わないのはまた自分のせいかな」と、また思い始めてる感じ?

私は3年間、本気でやってた。アファメーション、ビジョンボード、感謝日記、波動を上げるための音楽、月のリズムに合わせた願い事。ひとつひとつ、手を抜かずにやってたと思う。

なんでハマったのか

当時の私は、仕事と妊活を同時に抱えてて、正直しんどかった。職場でのプレッシャーもあって、でも弱音を吐ける場所がなくて。そんなときにYouTubeで「思考は現実化する」という動画を見て、なんかすごく救われた気がした。

「自分の意識が変われば現実が変わる」って、希望じゃないですか。努力じゃなくて、在り方を変えればいいって言われたら、疲れきってる人間にはめちゃくちゃ響く。スピリチュアルにハマる人は現実逃避してる、みたいに言われることもあるけど、私はそんな単純な話じゃないと思ってる。救いを求める気持ちに、ちゃんと理由があった。

毎朝のルーティンは、こんな感じだった

引き寄せにハマってからの朝は、6時に起きて感謝日記を3ページ書くところから始まる。「今日も目が覚めた、ありがとう」から始まって、細かいことを30個ぐらい書く。次に、アファメーション音声を流しながら鏡の前で「私は愛されている」「私の願いは宇宙に届いている」を繰り返す。ビジョンボードを眺めながら、それが実現したイメージを頭の中で動かす。

これだけで1時間弱かかる。職場に着く頃には、もうかなりのエネルギーを使ってた。それでも「義務感でやらないこと」が大事とされていたから、楽しんでやっているという感覚を維持しようとすることに、また別のエネルギーを使ってた。

月のリズムに合わせた願い事は、新月に書いて満月に感謝する、という形。これが思ったよりも手間で、カレンダーで月の満ち欠けを調べながら、その都度テーマを決めて紙に書いていた。

これを読んで「あ、私もこれやってる」と思いませんでしたか。

最初の1年は、本当に楽しかった

コミュニティに入って、同じような人たちと繋がって、毎朝アファメーションして。「宇宙に委ねる」という概念が心地よかった。頑張らなくていいって思えると、あのピリピリした感じが少し和らいだ。

体感として、気持ちが軽くなったのは事実だと思う。それがプラシーボでも、まあ効いてたっちゃ効いてた。コミュニティでは「先月から変化が来てます!」という報告が定期的に流れて、自分ももうすぐそうなるという気持ちになれた。

コミュニティって、独特の空気がある

オンラインのコミュニティは、みんな優しかった。批判する人がほぼいなくて、誰かが「願いが叶った」と言えば盛大に祝福する。「願いが叶わない」と言えば「タイミングの問題」「まだ宇宙が調整中」と温かく励ます。

それ自体は悪くない、むしろ温かい場所だった。ただ振り返ると、「叶わない」という現実に正直に向き合う文化がほぼなかった。ネガティブな感情を「低い波動」として扱うから、失望や焦りを素直に話しにくい雰囲気もあった。うまくいかない話をすると、励ましよりも先に「それって思考が現実を作ってるから気をつけて」と言われることがあって、ちょっと口を閉じた記憶がある。

2年目に気づいた、この構造の話

引き寄せが叶わないとき、理由は全部「自分」に返ってきていませんか。

「まだ波動が足りない」「信じきれてないから」「手放せてないから」。叶わなかった理由は、常に自分の内側に設定されている。そして叶ったときの手柄は「宇宙」に帰属する。

この構造で2年も続けると、何が起きるか。どんな努力も「質が足りなかった」と上書きされ続ける。だから達成しても自信にならず、うまくいかないと自分を責める。「信じよう」と言われ続けた3年間で、なぜか自己評価が下がっていた。

もうひとつ気になったのが、この理論の「外れなさ」だ。引き寄せが叶わないとき「まだ準備ができていない」、叶ったとき「波動が一致した証拠」。どちらに転んでも理論は傷つかない。これは仕組みとして抜け出しにくくできていると感じた。

そして3年目に気づいたこと。やめようとしたとき、なぜか不安になった。「やめたら悪いことが起きるかもしれない」「波動が下がるかもしれない」という感覚が、行動より先に来た。

冷静に考えるとおかしいのに、その不安だけは妙にリアルだった。

やめることに不安を感じる感覚、ありませんか。

これが何を意味するかは、当時はよくわからなかった。ただ、「続けること自体が目的になっている状態」に気づいたとき、引き寄せに疲れていた本当の理由が少し見えた気がした。

次に読む

もしこの話に少しでも覚えがあるなら、次の記事も他人事ではないと思います。引き寄せが叶わないとき、私たちはどうやって自分を責め続けていたか。その構造を、もう少し具体的に書きました。

引き寄せを頑張ってたのに、なぜか自分を責め続けていた話

このブログを書いている人

引き寄せを3年ほど試して、やめました。アファメーション、瞑想、ビジョンボードなど、一通りやっています。うまくいった感覚も、うまくいかなかった時期も両方経験しました。

今は「仮説→行動→記録」で、現実がどう変わるかを見ています。このブログは、その記録です。

もう少し詳しく →

次にどうするか

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